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事例紹介

常磐システムエンジニアリング株式会社では、高品質、短納期、低コスト、仕様変更の柔軟性への探究を忘れず、常に新しいことにチャレンジしております。GeneXus(ジェネクサス)を利用した開発事例をご紹介いたします。

Case-1
顧客管理システム

EUCツールを使用して各部門がそれぞれ独自に作成しており、顧客情報の一元管理ができていませんでした。作成した担当者は既に在籍しておらず、時間と共に不明な部分が多いシステムとなっていました。また、データのコピーや更新、削除も容易でセキュリティの面でも問題があり、セキュリティ強化とデータの一元管理を目的として各部門共通で使用できる新システムの構築(Web化)を実施しました。

環境:Windows2012Server / SQLServer / ジェネレート言語 C#
機能:ログイン・ユーザー管理、顧客情報管理、各種サービス履歴管理、各種管理帳票、アクセスログなど

システムの詳細を理解されている方が既に不在であったこともあり「設計書ベースではユーザーの理解が得にくいのでは?」「システムを実際に触ってもらうことが必要」と判断しました。“早く作って動くものを見せる”という観点から、実行モジュールまで自動生成が可能なGeneXusを採用しました。その結果、早い段階でプロトタイプを作成することができ【動くシステムで確認】を行うことで、ユーザー要件漏れや認識の齟齬を早期に解決することが出来ました。

Case-2
受発注管理システム

従来の受発注業務は、Excelの伝票ベースで進められていたため、注文金額などのデータを蓄積することができず、「過去の数値を分析して業務改善に活かす」ということが行われていませんでした。さらに、請求・支払処理において経理との連携に手作業が入ることで、入出金額などに稀にミスが発生していました。そこで、受注・注文・売掛・買掛・請求・支払業務をWebシステム化し、業務データの蓄積および経理システムへのスムーズなデータ連携を実現いたしました。

また、既に稼働していた「業績管理システム」で持っている社員情報やプロジェクト情報と連携させるため、GeneXusのリバースエンジニアリングツールを用いて業績管理システムのデータベースからトランザクションオブジェクト(GeneXus上でデータを定義するオブジェクト)を生成することで、特に意識することなく「受発注管理システム」と「業績管理システム」のデータを同様に扱うことができました。